Víðgelmir溶岩洞窟:アイスランド最大の洞窟を巡る旅

Víðgelmir は、容積においてアイスランド最大の溶岩洞窟です。Hvítá Inn から Hvítá valley を車で上ること約45分の場所に位置しています。車で Borgarfjörður を周遊されるなら、宿から最も近い本格的な地下探検ツアーであり、Húsafell 近くの Hallmundarhraun 溶岩原にひっそりと佇んでいます。
ツアーの様子と魅力
この洞窟は、西暦900年頃に起きた Hallmundarhraun の噴火によって形成された溶岩チューブ(溶岩トンネル)で、全長約1,585メートルに及びます。北端付近で天井が崩落したため、自然の開口部はわずか数カ所しかありません。洞窟の入り口にはゲートが設置されており、立ち入るには Fljótstunga farm を拠点とするガイド付きツアーへの参加が必須となっています。ツアーでは、ガイドからヘルメットとヘッドランプが手渡されます。洞窟の奥深くまでは階段付きの遊歩道(ボードウォーク)が整備されているため、暗闇の中でゴツゴツとした溶岩の上を歩き回るような心配はありません。標準的なツアーの所要時間は約1.5時間で、ゆったりとしたペースで進みます。道中、ガイドが立ち止まりながら、溶岩の形成過程や岩肌の色彩、堆積した鉱物について丁寧に解説してくれます。
冬の氷と夏の色彩
洞窟内は年間を通じて涼しく乾燥しており、そのおかげで独特の景観が美しく保たれています。冬には、入り口付近で融け水が凍り、数メートルの高さにもなる氷柱や氷の造形が床から立ち上がります。そのため、ツアーの最初のエリアはまさに氷の世界そのものです。夏になるとその氷は消え、見どころは洞窟のさらに奥深くへと移ります。そこでは、岩に含まれる鉱物によって、壁面が錆赤色やオレンジ、黄色といった鮮やかな色彩に彩られます。どちらの季節も甲乙つけがたい魅力があり、それぞれ全く異なる表情を見せてくれます。
Húsafell と合わせて楽しむ
Fljótstunga は518号線沿いの Húsafell を少し過ぎたところにあります。そのため、これらを一つのルートとして巡るのがスマートな計画です。朝に車で出発して洞窟ツアーを楽しみ、その後 Húsafell に立ち寄ってランチや温泉を満喫。帰り道に Hraunfossar や Barnafoss の滝を眺めながら渓谷を下って戻ります。このルートなら、宿から同じ道を往復することなく、充実した丸一日のドライブ旅行を楽しめます。
- アクセス: Hvítá Inn から50号線と518号線を経由して約45分。Húsafell を通り過ぎて Fljótstunga farm へ。
- 所要時間: 標準的なツアーは約1.5時間。移動や写真撮影の時間も考慮して、余裕を持ってお出かけください。
- 持ち物・服装: 温かい重ね着と、滑りにくくしっかりとした靴。洞窟内は寒く、遊歩道が濡れている場合があります。ヘルメットとヘッドランプは現地で貸し出されます。
- タイミング: ツアーは通年催行されています。完全ガイド制で少人数グループのため、事前予約をおすすめします。最新のスケジュールと料金は thecave.is でご確認ください。
おすすめの宿泊先
The Hvítá Inn は、Hvítárbakki の Hvítá 川のすぐほとりに佇んでいます。洞窟がある渓谷の入り口に位置しているため、Reykjavík からわざわざ遠出することなく、518号線をまっすぐ進むだけでアクセスできます。そのため、朝早い時間のツアーに参加しても、夕食の時間には余裕を持って宿に戻ることができます。客室には専用バスルームが完備されており、当館は Reykjavík から西部へ向かう途中にあり、車で約75分です。最安値でのご予約は、Ourhotels.is から直接どうぞ。
写真:Olikristinn(Wikimedia Commons経由、CC BY-SA 3.0)